敵なんていない

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世の中を少しでも良くしようと頑張っている人、たくさんいますよね。 


主にネット上でなのですが、 

そういう方たちの発言を聞いていていつも思うことがあります。 


なんでそんなに、敵を作りたがるのかな〜って。






必ずしも全員が全員そうだというわけではないのですが、

かなり多くの人が、自ら敵を作り出していますよね。



しかも結構キツい言葉を浴びせながら。



僕の周りにはベジの人が多いので、

ベジの人だったら加工食品を作っている大企業とか、

医薬品を作っている会社や医者、

政治家とか政府、

動物を虐待している人たちや国、

もっと範囲を狭くすると自分の会社の人や友人や家族に向けてとか。




皆さん色々と主義主張があるでしょうから、

言いたいことが山ほどあるんでしょうが、 

それにしてもキツいですよ。思考が。
 



この言葉をどこで覚えたのかもう忘れてしまったのですが(たぶんバシャールだと思いますけど)、

こういう言葉があります。 





自分がまるで、自分の望む世界の住人であるかのように、今自分が存在している世界でふるまう。 

自分が望む世界を実現するための第一歩は、まずそこから。






こんな感じの言葉でした。たしか。



僕の周りでよく見かけるのは、


政治、政策、政治家、政党に対して文句をいう人。

非人道的と思われる行為をしている、もしくは商品を売る会社に文句をいう人。

動物虐待している人たちに対して文句をいう人。


このパターンが多いかなと思います。



皆さんきっと自分が理想とする社会の構想があるから、 
そこへの情熱があるからこその言葉(文句)なんでしょうけど。








でも、ちょっとだけ想像してみてください。

自分の理想とする社会の住人が、自分が他人に向けて吐いたような暴言を吐くでしょうか。笑



本当に平和な世の中で、みんな仲良く暮らしています。

農業は全てオーガニック。

農薬を使う人なんてもはやいない世界です。 




 そこに、ちょっと変な人が出現します。


自分で開発した薬剤を使って、もっと収穫量をあげようとする人が出てきてしまいました。



そしたら、そこの世界の住人達はどう対処するでしょうか? 



「お前なんて消えてなくなってほしい。薬剤もろとも。」 

「あいつマジ薬剤とか考えられないっしょ。家の前まで行ってみんなで猛抗議すっか?」 

「法的手段を使ってアイツを国外追放しよう。もう俺らの国には要らんわ。誰か敏腕の弁護士いない?」 

「マジあんな奴いるからいつまで経ってもここは平和にならんねんなー」 

「薬剤反対のための署名をお願いします。やっているのはアイツです!」(モザイクなしの写真を一方的に見せつける) 

「薬剤開発したん誰や! 植物と昆虫の気持ち分かってもらうためにも、そいつに薬剤飲ませーや! そんぐらいやらんと分からんてそんな奴MAJIDE」 




こんなことを言う人達がいる世界が、本当に平和だと思います?

思わないですよね。少なくとも僕は思いません。 





でも、僕の周りには、世の中をよくしようと頑張っている、

もしくは日々願っている人がたくさんいると思うのですが、 

その中で上記のような行動を実際に起こしている人がた〜〜〜〜〜くさんいます。 

(そういうことを「やってはいけない」とも思いませんが。) 






 みんな、自分の主義主張と合わないモノや人を、自分の世界から消し去ろうと一生懸命です。


分離の加速です。


分け隔てる。 


分離していくことを進化とは呼びません。


進化とは統合していくことです。


みんなで一つになっていくこと。


みんなでみんなの気持ちを受け入れる努力をすること。


今地球上にいる全ての人の思考と行動を受け入れる、少なくとも努力をする。


そこには例外もクソもありません。 






あの人はいいけどコイツはダメ。 

あれはウェルカムだけどこれだけは無理。



そういう線引きをしているのは他の誰でもない自分自身。

自分の主義主張を他人にも無理やり適用させようとするから

自分で線引きをし始めるのです。







相手がどんな人間であろうと、否定も批判もしない。


そんなことをする代わりに、

なぜその人がそういう風になっているのか、どうすればそこから改善するのかを考える。 


それで自分がそれを手伝う必要があるなと思えば行動に移せばいいし、

そう思わないなら何もしなくてもいいかと思います。 



 そこで一々、キツい言葉や暴言を自ら発さなくてもいいのです。 








では、自分の主義主張と合わないモノや人に出合った時はどうすればいいのか。


僕の場合、ほとんど何もしません。


間違っても、


俺の考えはこうなんだから、お前もそうしろ! とか、

君たちは私の価値観とは正反対ですから、出来るなら消えてほしい とか、

あんなんマジ理解できない。 ありえない。 とか、


そういうことは言いませんし、頭の中でも思いません。 







でも、それが可能な場合は、遠回しにアドバイスしたりとか 

相手が気づくように何か仕掛けをしたりとかもしますが、そういうことをするのは非常に稀です。



そんなことをしている時間があったら、自分が本当にやりたいことをやってます。



自分が本当にやりたいこと、それはやはり僕も平和な世の中がいいですから、

世界の人たちの食事と思考を変える手伝いをして、それを実現することです。





今の自分だったら、動画とブログの発信、ということになりますね。

やってて本当に楽しいです。

動画も英語の字幕を付けて英語圏の人たちにも内容が理解できるように作ってあります。 

その苦労もあってか、今では海外の方達からメッセージが届きます。 



「あなたの動画をみてとりあえずベジになることにしました!」とか、


結構リアルにこういうメッセージをもらいます。 







 フォアグラにされるためにヒドい扱いを受けているアヒルを救うために、

生活のために一生懸命働いている畜産業の人たちにいきなり直接、

「もうやめてください。おねがいします。署名10万人集めました」

と書類を突きつける代わりに、



楽しく動画を作って世界中に少しずつベジの輪を広げて、 

徐々にフォアグラ自体の需要を減らしていけた方が、よくないですか?




結果的にフォアグラ作る人たちがいなくなるという点ではどちらも同じですが、

強制的にやめさせられるのと、仕方なく自らやめる、というのでは大きな違いがあると思いませんか。





どちらの方が、より平和的でしょうか。 

もちろん、署名運動をしちゃいけないとも思わないし、 

悪いことだとも思いません。 

したい人は、したら良いと思います。 





でも、署名運動のような、自分の要求を相手に無理やり突きつける、という行為と、 

自分のやりたいことをして自分の望む世界を実現する、という行為では、 

どちらの方が、より「生きている」感じがするでしょうね。 




僕は間違いなく後者だと思うので、それを実行しているのですが、皆さんはどう感じますでしょうか。 









 あともう一つだけ書きたいことがありますので、今しばらくお付き合いくださいね。笑








地球上にいる全ての人には、選択の自由が与えられていると思います。 



何をするも自由、何を言うも自由。 



そういう自由が、このブログを読むあなたにも例外なく与えられていると思います。 



自由なんです。 


全てが。 




原発を推進しようが、 

生きたまま毛皮をはぐ仕事をしようが、 

無駄な放射線治療で人を殺そうが、 

動物を食べようが植物を食べようが、 



全てが、 


自由なんです。 





地球というのも、みんなにとってかけがえのない一つの 星ではあるけれど、 

それぞれにとって全く別の世界でもあるわけです。 





ここで、守護霊というのが存在すると仮定します。 





 基本的には人間は何しても自由ですから、 

 何をするにしても、守護霊って何も言ってこないですよね? 




 何かをしようとして、もしくは何かをしてて、 


「それは違う」 

「絶対にやらないように」

「それをすると大変なことになる」 


そういうことイチイチ指図してくる守護霊なんていないですよね。

少なくとも僕のは命令はしてきません。笑 





なぜなら、全ての人間は自由意志を持っていて全てを自分で決めることができるから。



それはダメなんじゃないかな〜と暗に示してくることはあるかもしれませんが、 

直接、「それやらないでください」とかは言わないはずです。 





でもそれが一方人間界ではどうでしょうか。 


もうみんな、自分の主義主張を相手に適用させようと必死です。 



他人をみて、もっとこうしたらいいのにとか、そういうことを思うということは、 


そんな単純ではないかもしれませんが 


それはその人よりも自分の方が進化している、ということです。








それで、自分の方がより色々な面で理解が進んでいるなと感じている相手がいた時に、

どうすればいいでしょうか。 



 守護霊を手本とすると、


まず相手に対してああしろこうしろと、命令はしませんよね。 


また、攻撃もしませんね。


もちろん物理的にはではなくて、暴言を吐いたり、理解できないとか嘆いてみたりとかもしませんね。






同じことを先ほども書きましたが、

どうしてその相手が今そのような状況なのかを考えて、 

どうしたらその状況が今よりよくなるかを考える。 




そして、それを自分がする必要があればしてもいいし、

そうする必要がないと感じればそのままでいいと思うのです。




全ての人には完全な選択の自由が与えられていますから、 

まぁ何が言いたいのかというと、 






他人にとって、あなたのああしろこうしろという命令や強制は、迷惑でしかないということです。 






無駄、 


とは言いませんが、


とても無駄に近い行動と思います。 


いや、無駄が多い、といった方がいいかな。 






結局はそういう経験を通してその人自体も成長すると思いますから、無駄ではないですが、 


ちょっと遠回りする感じですかね。 




もっと早い、近道ありますよ〜みたいな。 








いや、ダラダラと長くなるんでここら辺で今日はもういいや。笑 

コメントは歓迎ですが、全てのコメントには返信しないかもしれません。あしからず。










コメント(5)

初めまして、いつも動画を拝見しています!
ブログに書かれていること、すごくすごく共感します!
とても、前向きな気持ちになりました!
ありがとうございます!!

勝手とは存じますが、自分のブログに当記事のリンクをいただきました。
ご迷惑おかけするときは、直ぐ対処いたします。

はじめまして。
私はベジタリアンではないのですが、綾也さん(とお呼びしていいのでしょうか?)のレシピと動画が大好きでよく拝見しています。

もう何年も前のことですが、ベジタリアンになりたての友人と一緒に食事に行き、私が肉を注文すると、「よくそんなもの食べられるね。気持ち悪い」と言われました。
それ以降、ベジタリアンに苦手意識を持つようになりました。
あまり近づかないで、遠くから見てるだけにしよう、と。

でも、この記事を読んで、攻撃的な人ばかりではないとはっきりして、嬉しくなりました。
考えてみれば、ベジタリアンだろうがそうでなかろうが、世の中にはいろいろな人がいるのはあたりまえなのに、攻撃的な人のほうが目立つから(いろいろ言ってくるから)、その人が代表格みたいについ錯覚してしまいます。
そういう自分を反省。

これからも動画を楽しみにしています!

初めまして。日本はもうあけましておめでとうでしょうか!
スペイン在住です。ドイツ人のパートナーが健康の理由でビーガン+魚に食事を切り替えてから、レシピの研究中でこちらのサイトを発見しました。シュトーレンなんてもうむちゃくちゃ喜ぶと思うんで挑戦します。
他の英語のビーガンレシピも参考にしていますが、やはり日本人の繊細さと味の感覚や調理法など、取り入れやすくて助かっています。

今回の投稿、とても共感します。
初めおっしゃていた引用、ガンジーの言葉「Be the peace you want to see in this world」にも通じていますよね。私の大好きな言葉なんです。

世界中のみんなが笑顔で幸せな毎日が過ごせますように!
2015年も素敵なレシピと活動を楽しみに応援しております。

About me

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高嶋 綾也 (Ryoya Takashima)

菜食というスタイルが、環境保護に多大な貢献をし、不必要に命を奪われる動植物の数を減らし、人の健康にも良いという3つの事実を知ってからずっと菜食を続けています。身体の調子も心の気分も最高に良いです。皆さんも、どうですか☆

詳しいプロフィールは、こちらへ♪